体重が増えすぎたなら

痩せられない場合は

聴診器

食べ過ぎや運動不足などにより、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回った場合、体重は少しずつ増加していきます。
少し太ったくらいならば、以前の体型に戻すことは難しくないため、何らかのダイエットで体重を減らせば良いでしょう。
しかし、体重が増えてしまう方の中には、ダイエットを成功させることができずに、肥満と呼ばれる段階まで進んでしまう場合も多くあります。
もしも、肥満になって、どうやっても自身で体重を減らせないなら、ドクターのもとに訪れて、適切な治療をしてもらいましょう。
太っているだけで病院に行くのは気が引けるかもしれませんが、過度の肥満は治療の対象となっていますので、専門家であるドクターの手を借りることを推奨します。
肥満は、心臓病や成人病など本当に多くの病気を引き起こすことでも有名なので、それらの症状がでるまえに治療してしまいましょう。
なお、中年以降の男性に多いメタボリックシンドロームも、病院に訪れれば、肥満としてしっかりと治療できる場合が多いです。
もしも、お腹だけでている体型を気にしているのなら、正しい治療をおこなって若い頃の体型を取り戻しましょう。
ちなみに、メタボリックシンドロームかどうかを判断する簡易的な確認リストは、インターネットを検索すればすぐに見つけられます。
そのため、まずはそちらでメタボリックシンドロームをチェックして、当てはまる項目が多いのなら、病院に訪れることをおすすめします。

生活習慣病を予防する為に

ドクター

太っていると体に大きな負担がかかります。
それに、糖尿病などの生活習慣病にもなりやすくなるので、肥満だと診断されたら早めに痩せるように行動しないといけません。
しかし、肥満と言われて痩せるために色々と努力しても痩せないと悩んでいる人もいるでしょう。
一般的には、肥満体の人は、体の新陳代謝が低下していたり、筋肉の働きが低下していたりします。
こういった状態になるのは、体の老化が進行していく40代以降の人に見られることが多いです。
そのため、40代以降になったら体の代謝や筋肉の働きを上昇させる為に、食生活を改善して適度な運動を続けることが大事です。
しかし、それでも痩せていかない場合は体の細胞の働き自体が低下していることが主な原因なので、肥満を解消するために専門的な治療を受けるようになります。
治療方法として挙げられるのは、脂肪燃焼ができる働きのある成分を体へ送り込む治療や血液をサラサラにする為の治療、インスリンの分泌量を整える治療などを行ないます。
他にも、糖尿病などの生活習慣病を予防するために食事療法を行なうこともあります。
医師からの指示通り治療を続けて普段の生活習慣も改善すれば、肥満体から抜け出せるようになります。
最初のうちは辛いと感じるかもしれません。
しかし、毎日続けていくことで習慣となり健康的な体へ変化していくことを実感できるようになるので、大きな病気に繋がらないようにする為にも続けることを意識して生活しましょう。

遺伝子で自分を知る

ハート

肥満の治療をする時に肥満遺伝子を調べた上で自分にあった治療をするという病院も増えてきています。
肥満外来やダイエット外来などがある病院であれば遺伝子検査を受ける事ができるようになってきています。
病院に行く時間が無い人や、自分が持っている遺伝子の型だけでも知っておきたいという人は、市販のキットが販売されていますので、それを使って今後の自分のダイエットに役立てると良いです。
検査をする事でのメリットは大きく病院や検査キットを使い、肥満遺伝子検査をする事で個人が持っている遺伝子の違いによる太りやすさのタイプがわかります。
それに合わせた治療やカウンセリングによる薬の処方や、食生活の改善の指導などが的確にできるようになるので無駄な時間をかけなくなります。
そして患者の方も太るのは自分の意思の問題ではなく、遺伝的な問題だという事を納得した上で治療やダイエットを行う事ができ、心理的な負担も軽減します。
ではどういったタイプがあるのかというと、りんご型(内臓脂肪が付きやすく、お腹だけがぽっこりと出ている体型)は、糖質の代謝が苦手で糖質が残りやすい特徴があり、糖質の取りすぎには注意しないといけないタイプです。
また、洋ナシ型(皮下脂肪が付きやすくて、下半身に脂肪がつくタイプの体型)のタイプの人は、脂肪の代謝がされにくく、脂分を消費しづらく細胞に溜め込みやすいので、油分の多い食事やお菓子などに注意をしないといけないタイプとなります。
バナナ型(基礎代謝が高めで太りにくいタイプ)は、筋肉が付きにくく太りにくいですが、逆に太ってしまうと痩せにくい体質なので、筋力トレーニングなどで筋肉量の維持が必要なタイプです。